毛主席の最新指示の買取り相場はいくらなの?
毛主席の最新指示は、毛沢東シリーズの中でも高い価値を秘めています。
売ることを検討しているのなら、まずは買取り相場を調べてみましょう。
ネットオークションで売るケースだと、5種連刷の最高値は485,000円、最安値は2,100円で取引されていました。
毛主席の最新指示2,100円とはにわかには信じがたく、本物かどうか判断がつきかねます。
文13の1種完は最高値が35,311円、最安値は100円(こちらは使用済み)で売る事ができています。
もちろんこれらの値段は目安に過ぎません。
毛主席の最新指示を売るのなら、正しい知識を持つ切手買取り店がおすすめです。
無料査定をしてくれるので、査定額に満足なら売る事を考えてみましょう。
毛主席の最新指示の特徴を徹底解説
毛主席の最新指示は中国の政治家・軍事戦略家である毛沢東主席をモチーフにしており、1968年に発行されました。
ちなみに、毛沢東シリーズには他にも次の種類があります。
- 毛主席の長寿を祝う 語録
- 毛主席の長寿をたたえる
- 毛主席詩詞
- 毛主席の立派な兵士・劉英
- 毛主席は赤い太陽
- 毛主席安源へ
毛主席の最新指示のデザインは毛主席の肖像画と共にメッセージで構成されています。
メッセージの内容は毛主席の思想で、当時の背景を窺い知れる貴重品と言えます。
毛主席は日中戦争後に中華人民共和国を建国し、その後、1967年から切手の編号は紀から文に変わりました。
文は1967から1970年の間に発行されたもので、文10や文13はその期間から10番目と13番目に発行されたものを指します。
文10は5種ありデザインはほとんど変わりませんが、記載されたメッセージがそれぞれ異なります。
売る際の価値はバラか連刷によって変わり、美品の連刷は高額が望めます。
一方、文13は1種のみで横長のデザインが特徴的です。
毛主席の最新指示は高い人気を誇りますが、現存する枚数はかなり少ないとされています。
その理由は、毛主席がつくった文化大革命の影響によるものです。
文化大革命とは1966年から毛主席が亡くなる1976年まで続いた革命運動で、この影響から切手の収集が禁止になりました。
同時にコレクターは収集したものを破棄しなければならず、海外への輸出も禁じられます。
その結果、現存するのは旅行者が帰国の際に持ち出したものだけで、非常に入手が難しいものとなりました。
こういった背景から希少性が高く、売る際にはプレミアム価値に期待できます。
毛主席の最新指示を高値で売るコツ
状態の良し悪しの影響は大きいので、正しく保管して美品状態を維持するようにしましょう。
変色や汚れを防止する手段としてファイリングでの保管がおすすめです。
日差しや湿気で経年劣化を起こすので、保管場所にも注意してください。
毛主席の最新指示を高く売るのなら、切手買取り店を利用してみましょう。
宅配での査定や訪問買取りに対応している所も多いので忙しい方にもおすすめです。