国民体育大会切手の買取り相場はいくらなの?

国民体育大会切手は、1946年から開催されている国民体育大会に合わせて発行されました。
特に2~第5回まで発行された田型切手は、額面よりかなり高いプレミア価格がつきます。

そんな国民体育大会切手を売るのなら、まずは買取り相場を知っておきましょう。
以下は日本切手カタログのデータです(※単位は円)

第2回 国民体育大会切手の相場

  • 額面:1円20銭(バラ)…2,000
  • 田型4枚綴…11,000(未使用)
  • 1シート4種連刷(80枚)…280,000

第3回 国民体育大会切手の相場

  • 額面:5円(バラ)…2,000
  • 田型4枚綴…10,000
  • 1シート4種連刷(80枚)…240,000

第4回 国民体育大会切手の相場

  • 額面:8円(バラ)…1,000
  • 田型4枚綴…5,500
  • 1シート4種連刷(80枚)…150,000
冬季大会

額面:5円(バラ)スケート…500
1シート(30枚)…180,000
額面:5円(バラ)スキー…700
1シート(30枚)…25,000

夏季大会

  • 額面:8円(バラ)水泳…700
  • タブ付きAペア…3,500
  • タブ付きBペア…3,500
  • 1シート(30枚)…30,000

第5回 国民体育大会切手の相場

  • 額面:8円(バラ)…5,000
  • 田型4枚綴…38,000
  • 横4枚ストリップ…22,000
  • 1シート4種連刷(20枚)…180,000

日本切手カタログでは以上のような評価となっていました。

では、ネットオークションで売るケースを調べてみましょう。
最高値は第5回国民体育大会切手1シートが19,500円で売ることができてます。
ファイルに長期保管してあったことから、未使用・美品の状態が高値に影響したのだと考えられます。

逆に最安値は、最安値は16種のバラをセット売りにしたものが1円です。

未使用も混じっていますが、裏面は汚れやテープの跡などが付いていることからこのような価格で落札されたと言えるでしょう。

国民体育大会切手を高値で売るのなら、専門知識豊富な鑑定士のいる切手買取り店にみてもらうのがおすすめです。

参考:国民体育大会切手を買取りしてくれるお店一覧

こういったお店は無料査定に応じてくれるので、査定額に満足なら売ることを考えてみましょう。

国民体育大会切手の特徴を徹底解説

国民体育大会切手は文字通り「国民体育大会」の開催を記念して発行された記念切手です。
通称「第○○回国体切手」と呼ばれていますが、第1回の大会開催時は発行されませんでした。
そのため第2回が最初に発行された国民体育大会切手となります。

今現在も国民体育大会は開催されているため、第2回以降も大会開催を記念して発行されています。

一番新しい国民体育切手は2018年に額面82円(1シート820円)で発行された第73回国民体育大会切手です。
1シートには10枚の図案で構成され、グラビア6色で版色されています。

しかし、高く売る事が可能なのはやはり初回発行のものです。
ここでは田型4枚綴で特に価値が高いと言われている2~第5回までの概要について説明していきましょう。

第2回 国民体育大会切手の特徴

第2回国民体育大会は1947年に石川県で開催されました。
図案には水泳がプールに飛び込む瞬間や、陸上選手のハードル、円盤投げ、バレーボールのスパイクシーンなどのデザインが連刷田型の4枚綴で印刷されています。

額面は1円20銭で発行数は50万組です。

第3回 国民体育大会切手の特徴

福岡県をメイン会場に1948年に開催されこの大会も、田型4枚綴の切手で発行されました。
図案は野球のクロスプレーと陸上競技、自転車競技、走り高跳びです。
この年の大会では天皇杯と皇后杯が配されることになり、大会旗リレーを実施するなど大会全体の構成が確立された年でもあります。

4枚綴は秋季大会の模様を図案にしたもので、額面は冬季大会が5円で各200万、夏季大会も5円で240万枚発行しました。

第4回 国民体育大会切手の特徴

1949年に開催された国体の大会開催場所は東京都でした。
しかし、会場が間に合わず隣県の埼玉や神奈川などにも会場を設置し、各競技が行われました。
また、柔道が初めて国体で採用され、嘉納治五郎の講道館で競技が行われたことも有名です。

他と違いこの回は秋季大会のみ、やり投げ、ヨット、テニス、リレーの4つの競技が田型4枚綴のシートになっています。
そして、冬季大会や夏季大会は単片で発行され全7種類を発行しました。
額面は秋季大会が8円で2800万、夏季大会も8円で300万、冬季大会は5円で300万枚発行されました。

第5回 国民体育大会切手の特徴

1950年の国民体育大会は愛知県で開催されました。
つり輪とサッカー、障害馬術、棒高跳びが図案になっています。
国民体育切手の中で最も価値が高いものと言われており、前大会までは1シート80面で構成されていたのに対し、第5回は1シート20面に変更して発行されました。
額面8円で100万枚と発行数が少ない点も高値で売ることが可能なポイントとなっています。
また、この切手は郵便で多様化されていたことから、未使用切手が非常に少ないと言われています。

国民体育大会切手を高値で売るコツ

買取りでは状態が評価価格に大きく反映してきます。
そのため未使用であることはもちろん、美品のものに高値が付きやすいです。
普段から丁寧に取り扱うことも大切ですが、劣化を防ぐために湿気の多い場所や日差しが当たる場所での保管はおすすめしません。
国民体育大会切手を保管する際は、専用ファイルに収納して、汚れや折れ目などが付かないよう注意してください。

また、国民体育大会切手を売る際は、専門的な知識の無い所は避けましょう。
真価が分からない所に売ると思わぬ安値になる可能性が大きいです。

国民体育大会切手を高く売るのなら、専門知識豊富な切手買取り店に鑑定してもらうのが安心です。

参考:国民体育大会切手を買取りしてくれるお店一覧

宅配査定や訪問買取りに対応しているお店も多いので非常に便利です。