日韓通信業務合同記念切手の買取り相場はいくらなの?

1905年に発行された日韓通信業務合同記念切手は、それまで発行されたものとは異なり、日本と韓国両方で発行された珍しい切手です。
売ることを検討中なら、まずは日韓通信業務合同記念切手の買取り相場を知っておきましょう。
日本切手カタログの中では3銭が30,000円、1シート(100枚分)で320万円の価値が付くことが分かりました。

ネットオークションで売る際の相場を調べてみると、
落札価格が最高値のものは、1枚14,000円で落札されています。一方、最安値は1枚510円で落札されていました。
これほどまでに差が開いているのには理由があります。
最安値のものには消印が付いていて、使用済みであるのに対し、最高値は裏側の画像がなかったものの消印が付いていないので恐らく未使用品であると考えられます。
場合によっては珍しい消印も存在するため、消印付きが必ずしも高値にならないわけではないのですが、基本的には未使用品・美品の方が高値がつきやすいです。
もちろんこれらの数字は目安に過ぎません。

日韓通信業務合同記念切手のようなプレミア付きの切手を売るのなら、切手買取り店に見てもらうのがおすすめです。
こういった店は無料査定をしてくれるため、提示額に満足の場合に限り売ることを考えてみると良いでしょう・。

日韓通信業務合同記念切手の特徴を徹底解説

日韓通信業務合同記念切手は、国内で4番目に発行された記念切手で、日本だけではなく韓国でも発行されています。
これまでの切手には初期の手彫切手以外、必ず「大日本帝国郵便」という印字が記載されていました。

しかし、こちらには韓国でも発行し使われていたため大日本帝国郵便の印字はありません。
その代わり、名称がそのまま印字されています。

日韓通信業務合同記念切手というのは、日韓通信業務合同をを記念して作られたものなのですが、日韓通信業務合同がどういったものか分からないという方は多いでしょう。

これは、元々大韓帝国が運営していた通信業務を、当時の大日本帝国へ委託させたことに由来しています。
朝鮮半島では1884年に郵便事業が発足され、郵便切手は大日本帝国印刷局に依頼して製造されていました。
しかし、甲申政変の中で郵征総局が焼失してしまい、責任者だった洪英植もクーデターに加担していたとして処刑されてしまったのです。
1895年になってようやく郵便事業が再開されたのですが、韓国の通信機関を整備していき朝鮮半島全体に郵便網・通信網の拡大と普及を目指すために、日本政府への委託が行われました。

実際の背景には当時日本が手掛けていた通信事業が赤字だったためで、事実上の接収が行われていたとしています。
日韓通信業務合同記念切手は250万枚発行されていますが、そのうちの100万枚が台湾や清国(現在の中国)に置かれていた日本郵便局に納入されています。

残りの約150万枚のうち日本で販売されていたのはわずか70万枚であり、海外で販売された数の方が多いです。
そのため、日本での希少性が高い切手となっています。

日韓通信業務合同記念切手を高値で売るコツ

日韓通信業務合同記念切手自体の希少性が高いですが、より高値で売るのなら切手買取り店で無料査定してもらいましょう。
実績が豊富なプロによって査定されるため、その真価を的確に見極めてくれます。

こういったお店は宅配査定や訪問買取りにも対応しているところが多いため非常に便利です。