お年玉シートの買取り相場はいくらなの?

お年玉年賀状で景品としてもらえる「お年玉シート」は、デザインが魅力的で人気の切手シートとなっています。
お年玉シートを売ることを考えているのなら、まずは買取り相場を調べてみましょう。

まずは「日本切手カタログ2019」でお年玉シートの相場を調べてみました。
種類が多いので、特に高額なものをピックアップしてご紹介していきます。
※単位は円

  • 昭和25年用シート:45,000
  • 〃26年用シート:10,000
  • 〃27年用シート:27,000
  • 〃28年用シート:18,000
  • 〃29年用シート:10,000

切手カタログの相場では、お年玉シートの中で最も発行年数が古い昭和25のシート最も高額であり、次いで昭和27、昭和28用が高額になっています。

ではネットオークションで売るケースの相場を見てみましょう。
オークションで売る際の最高値は、昭和31の初日印押が7,000円で落札されています。
逆に最安値は、昭和57円の初日カバーで10円で落札されています。
もちろんこれらの値段は目安に過ぎません。

お年玉シートを高値で売るのなら、その価値が十分に分かる切手買取り店にみてもらうのがおすすめです。

参考:お年玉シートを買取りしてくれるお店一覧

無料で査定してくれるので、提示額に満足なら売る事を検討してみても良いでしょう。

お年玉シートの特徴を徹底解説

お年玉シートは、お年玉付き年賀はがきから当選した人がもらえる切手シートです。
基本的には年賀はがきで当選しないともらえません。

ただ、当選率は比較的高めなので、美品として残っているケースは多く見られます。

昭和11用年賀切手

最初に年賀切手が発行されたのは昭和11ですが、この頃はまだお年玉シートは存在していませんでした。

その後年賀切手の発行が途絶え、昭和24から再開されます。

昭和24の年賀切手にはシートがありましたが、お年玉シートではありません。
昭和25から初めて「昭和25年お年玉郵便切手」と記載されたシートが作られるようになりました。
この年、お年玉くじ付き年賀はがきが発売され、その末等賞品として当選者に交付されています。

サイズもその年ごとに変わっていて、昭和25が約90×128mm、昭和26~昭和46までが約102×93mm、昭和47以降は約94×72mmもしくは約72×94mm、そして平成20が96×93.5mmとなっています。

初めて発行された昭和25用シートですが、こちらは「応挙の虎」という別名があります。
ちょうど寅年で、円山応挙が描いた墨絵の「竜虎の図」の一部を抜粋したものが採用されたことから、このような別名が付けられました。

ただ、絵自体の本家は六曲一双が描いた屏風絵だと言われています。

元々お年玉景品に使われる予定だったのは売れ残っていた切手の詰め合わせでしたが、当選分の在庫を確保できなかったため新しく記念切手を発行することになってしまいました。
これがお年玉シートの発行が始まった理由です。

お年玉切手の始まりであることはもちろんなのですが、実は応挙の虎のお年玉シートは非売品であったことに加え、発行枚数が約89万枚とかなり少なかったためプレミア価格で取引されるようになりました。

有名な見返り美人の切手でさえ150万枚の発行枚数なので、とても少なかったということが分かるでしょう。

参考:見返り美人買取り

切手カタログで2番目に高い相場を付けている昭和27用のお年玉シートですが、なぜ昭和26用よりも高額になっているのでしょうか?

その理由として、料金改定が挙げられます。
昭和25・26までのお年玉シートは、額面が1枚あたり2円となっていました。

しかし、昭和26に郵便料金が改定され、お年玉シートの額面も2円から5円に引き上げられたのです。
それでも年賀状に関しては料金改定前の在庫を減らす必要があったため、2円で出すことが可能でした。

ただ、昭和27のお年玉シートは1月20日に引き換えが開始されたため、料金改定後に合わせて額面5円で発行されてしまいます。
2円で年賀状を送ることができるのに、お年玉シートの切手は5円なので損になってしまうのです。

その結果、昭和27のお年玉シートは需要がなくなってしまったため、他の種類に比べると希少価値が高くなっています。

2019は100本に3本の割合でお年玉シートが当選するようになっています。
今のところすぐに売りに出してもそこまで高値は付かないでしょう。

しかし、注目しておきたいのはダブルチャンス賞でもらえる「特別お年玉シート」です。
こちらはくじ抽選日が通常と別であり、2019年4月20日に開催されます。
10,000本限定で発行され、シート部分にはシリアルナンバーが入ります。

さらに、新元号元年を記念したものになるため、新しい元号が入る初めての切手となります。
そのため、かなり貴重な切手となることは間違いないでしょう。

もしお年玉付き年賀状をもらったという方は、切手買取りと合わせてチェックしてみてください。

お年玉シートを高値で売るコツ

お年玉シートには様々な種類があり、それぞれで付く値段に違いが見られます。
ただ、やはり相場から見ると古い発行年数の方が高値が付きやすいため、もし手元に昭和25あたりのお年玉シートがあったら他のシートと合わせて売ると良いでしょう。

もう一つ、高く売るコツとしては、当たり前ですが価値が分かる所に売る事です。
お年玉シートの価値が分からない所に売っても、思わぬ安値で買い叩かれてしまうでしょう。

その点、切手買取り店なら切手への深い知識があるので安心です。

参考:お年玉シートを買取りしてくれるお店一覧

訪問査定や宅配による買取りにも応じてくれるお店が多いのも魅力です。