震災切手の買取り相場はいくらなの?

1923年に発行された震災切手を売るのなら、まずは買取り相場を知っておきましょう。
震災切手は全部で9種類あるので、中でもカタログ内で評価額の高いものをご紹介していきます。
※「日本切手カタログ」より。単位は円

  • 4銭…7,000
  • 8銭…10,000
  • 10銭…9,000
  • 20銭…14,000
  • 9種完…48,000

最も高い評価額が付いているのは、9種の中でも額面が最大の20銭でした。
3銭以下は価値が低い傾向にありますが、9種全て揃っていると価値は大きく上がります。

ネットオークションで売るケースの買取り相場を調べてみると、最高値は使用済み100面シート×2で187,000円で売る事ができています。
逆に最安値は使用済みが1円で買取りされています。
もちろんこれらの値段は目安に過ぎません。

震災切手を高く売るのなら、その真価が分かる査定員のいる切手買取り店に見てもらうのがおすすめです。

参考:震災切手を買取りしてくれるお店一覧

こういったお店は無料査定をしているので提示額に満足なら売る事を本格的に考えてみましょう。

震災切手の特徴を徹底解説

震災切手は1923年に発行されました。
同年9月1日に関東大震災が発生し、東京の印刷局や郵便や交通を管轄していた逓信省は震災被害を受けます。
その影響で倉庫に保管されていた切手は焼失し、さらには製造設備や資材まで失われてしまい、欠乏する可能性を危惧されました。

そういった事態を回避するために大阪の精版印刷会社をはじめ、民間会社で製造されることとなり、震災翌月の10月25日から発行されたものが震災切手と呼ばれています。

簡素な平版印刷であり、裏糊と目打ちの作業は省略されているものがほとんどですが、民間会社で独自に目打ちされたものもあります。
使用されていう用紙も透かし入りの紙ではなく、「震災すかし」と呼ばれる簡易的なものが使われていました。

5厘から8銭までは中央に富士山が描かれ、それをトンボや桜が囲うデザインとなっています。
一方、10銭と20銭は中央に太陽が描かれ、トンボが従っているデザインは特徴的です。

印刷所の復興は想像よりも早く進み翌年の春から製造が再開され、それに伴い震災切手は短い期間で終了してしまいます。
その背景から発行枚数の半分は売り捌けず、在庫で残ったままとなりました。

震災切手を高値で売るコツ

発行数の半分が在庫に残ることとなった種類ですが、歴史を鑑みることからコレクターに人気があります。
そのため、状態が良く未使用であれば高値で売ることが期待できます。
汚れが付いたり、シワができたりしないように専用ファイルに保管し、経年劣化を早めないように注意してください。

震災切手を高値で売るのなら、専門知識豊富な査定員のいる切手買取り店に鑑定してもらうのが一番です。

参考:震災切手を買取りしてくれるお店一覧

宅配による査定や訪問買取りにも対応しているので非常に重宝します。