昭和ご帰朝記念切手の買取り相場はいくらなの?

大正時代に発行された昭和ご帰朝記念切手を売るのなら、まずは買取り相場を知っておきましょう。
日本切手カタログで調べてみると評価額は以下の通りです。
※単位は円

  • 1銭5銭
    バラ…未使用800、使用済み500
    シート…100,000
  • 3銭
    バラ…未使用1,000、使用済み500
    シート…120,000
  • 4銭
    バラ…未使用12,000、使用済み7,500
    シート…1,500,000
  • 10銭
    バラ…未使用16,000、使用済み8,500
    シート…2,000,000

4種の中で評価額が高いのは4銭と10銭の2種です。
この二種類は発行枚数が少なく貴重なので高値になる傾向があります。
未使用のシートであればバラよりも高くなるので、バラさずに売るのがおすすめです。

ネットオークションで売るケースも調べてみましょう。
最高値は評価額の高い4銭と10銭が6枚ずつ出品で9,750円で売ることができています。
美品のまとめ売りであったため、入札が殺到したのだと考えられます。

一方、最安値のものは1銭5厘と3銭のペアで87円でした。
もしかしたら真贋が分からないのでこの値段になったのかも知れません。
なお、これらの値段はもちろん目安に過ぎません。

昭和ご帰朝記念切手を高く売るのなら専門知識豊富な切手買取り店にみてもらうのが一番です。

参考:昭和ご帰朝を買取りしてくれるお店一覧

こういったお店は無料査定に応じてくれるので査定額に満足なら売ることを本格的に検討してみましょう。

昭和ご帰朝記念切手の特徴を徹底解説

昭和ご帰朝記念切手は1921年9月3日に発行されました。
正式には「裕仁皇太子帰朝記念切手」であり、訪欧していた皇太子である裕仁皇親王が帰国する記念に誕生しています。

皇太子は戦後の日英同盟を維持させる目的に半年ほど訪欧し、イギリスやベルギー、フランスなど各地を巡って宣伝活動をしていました。
訪欧記念でない理由は、日本へ帰国する道中で発行が決定したからとされています。

皇太子が海を渡る際に使用した戦艦「香取」と鹿島の図案が採用されており、図案は1つだけですが額面に応じて色分けされているのが特徴的です。
1銭5厘は紫、3銭は緑、4銭は赤、10銭は青で印刷されています。

また、オフセット印刷により発行されている点もこの切手の特徴であり、日本では初の試みでもありました。

発行が急遽決まったため、短期間で印刷できるオフセット印刷が採用されたのです。

昭和ご帰朝記念切手を高値で売るコツ

切手を高く売るのならまずはその状態を確認してみてください。
使用済みのものや汚れやシワが目立つものは価格が下がったり、買取ってもらえなかったりする恐れがあります。
雑に保管していると劣化を早めてしまうので、売りに出すまで正しく保管して切手の状態を守っていきましょう。
シワにならないように専用アルバムやファイルに入れて保護すると安心です。

アルバムなどの収納する際は素手よりもピンセットを使うと手についた汚れの付着を防止しながら入れることができます。
また、保管場所は日差しが当たらず、湿気が少ない場所を選びましょう。

また、どこで売るかによっても価格は大きく左右します。

高く売るのなら、買い手に切手への深い知識がある切手買取り店を選ぶと良いでしょう。

参考:昭和ご帰朝を買取りしてくれるお店一覧

宅配買取りや訪問査定に対応しているお店も多いので利便性の高さも大きな魅力です。