郵便貯金切手の買取り相場はいくらなの?

切手による郵便貯金預け入れの再開を受けて発行された郵便貯金切手を売るのなら、まずは買取り相場を知っておきましょう。

ネットオークションで郵便貯金切手を売る際の平均価格は3,500円程度です。
さらに最高値は台紙全体貼と部分貼の二種セットで210,550円で売ることができています。
郵便貯金切手の最安値は1円からありますが、本物かどうかは不明です。
平均額はこういった真贋不明の出品によって下げられているようです。
もちろんこれらの数字は目安に過ぎません。

郵便貯金切手を高値で売るのならその真贋も含めて正しく鑑定してくれる切手買取り専門店に査定してもらうのがおすすめです。
こういった専門店は無料査定をしてくれるので満足のいく提示額なら売ることを検討しましょう。

郵便貯金切手の特徴を徹底解説

郵便貯金切手は、台紙付きの切手印刷という形で1941年7月1日に発行されました。
戦時郵便貯金切手と名前が似ていますが、こちらは債権ではありません。

同年2月17日から貯金法改正による影響で少額貯金ができなかったため、切手を利用した貯金預け入れの再開を受け、郵便貯金切手が販売されました。
10銭切手1枚と切手貼り付け枠4枚が印刷されており、全部で50銭の預け入れができるようになっています。

貼り付け枠に貯金を奨励する標語が刷り込まれていますが、切手を切り取って郵便物に使用することも可能です。
発行から2年後の7月9日には廃止されましたが、すでに販売されていた郵便貯金切手は半年間だけ預け入れが認められていました。

また、郵便貯金切手の一番上には江戸時代の経世家であった二宮尊徳、通称二宮金治郎が図案になっています。
各地の小学校などに建てられている銅像で有名な、薪を背負いながら本を読んでいる姿の図案がそのまま印刷されています。
この姿は、明治14年に発行された「報徳記」の中に記されていた「大学の書を懐にして、途中歩みなから是を誦し、少も怠らず。」を表す出で立ちで「書を懐にし、胸の前で持つ」と解釈されています。

【切手貼り付け枠に印刷されていた標語】

・一忠 二孝 三貯金
・貯金で 身が伸び 國が伸び
・小さな貯へ 大きな力
・克く緊め 克く貯め 克く學べ
・貯金報國 我等の つとめ

このような標語が台紙に印刷されていました。
用紙不足や事務の簡略化が理由で廃止されることになりましたが、切手だけの活用の他に預け入れを目的に取り扱っている方も多くいました。

郵便貯金切手を高値で売るコツ

郵便貯金切手は、珍しい貯金専用の切手付き台紙です。
貯金の機能も兼ねており、子どもを対象に発行された切手でもあります。

切手買取りでは未使用で綺麗な状態のものが高値になります。
台紙など紙で作られたものは、直射日光が当たる場所や湿気の多いところで保管しておくと、日焼けや色褪せ、カビ、シミなどが付いてしまうかもしれません。
できるだけ紫外線に当てないように保管しておくと、美品の状態を保持できます。

郵便貯金切手を高く売るのなら、その真価が分かる切手買取り専門店に見てもらうのが安心です。
専門店は訪問買取りや宅配査定に対応してるので忙しい方にもおすすめです。